広島

【広島】縮景園の見どころ 桜が見頃です!

広島市中区にある縮景園に桜を見に行ってきましたので、見どころや交通アクセス状況をまとめてみました。

縮景園の見どころ

縮景園は、1620(元和6)年、広島藩主浅野家の家老であり茶人の上田宗箇により藩主の別邸として設けられた庭園です。庭園の特徴は、広大な池を中心に造形された池泉回遊式の大名庭園です。
縮景園は、景勝を縮景して表現したことが名前の由来とされていますが、中国杭州の「西湖」を模して縮景したとも伝えられています。
園の中央に濯纓池(たくえいち)を掘って大小10余の島を浮かべ、周囲に山を築き、渓谷、橋、茶室、四阿などが配置され、それをつなぐ園路によって回遊して楽しめるようになっています。

縮景園 虹跨橋縮景園 虹跨橋(ここうきょう):石製のアーチ橋と陸橋。数少ない戦前からある建築物。
縮景園
縮景園 池と赤い欄干の橋縮景園 池
茅葺屋根の建物清風館:数寄屋造りで、茅葺屋根の建物です。
石灯篭楊貴妃型石灯篭:形が楊貴妃がつけた冠に似ていることが名前の由来です。
手水鉢萬歳手水鉢(ばんざいちょうずばち):自然石の手水鉢です。牛田山の清水谷から湧水を導き、自然の湧水のように作ってありました。
灌花井灌花井(かんかせい):この井戸枠と橋は第12代藩主の浅野長勲が江戸屋敷から持ち帰ったと言われています。

縮景園と原爆投下

縮景園は、戦前は市民に「泉邸」の名前で親しまれていました。しかし縮景園は爆心地から約1.22~1.44kmの距離にあり、1945年原爆投下により、焼き尽くされてしまいました。被爆直後には、数多くの被災者が縮景園に避難してきましたが、治療もほとんど受けることができないまま息絶え、一部の御遺体は園内に埋葬されたとのことです。現在の庭園は、復旧整備の末に復元されたものです。園内には原爆慰霊碑があります。

縮景園 桜

桜が見頃

縮景園 枝垂桜
縮景園 桜縮景園 桜
縮景園 桜縮景園 桜

桜以外の花も・・・

ヤマブキヤマブキ
ミツマタミツマタ
利休梅利休梅
照手桃(テルテモモ):白い花のつぼみ照手桃(テルテモモ)
ピンクの花

気になったこと

園内に食べ物は持ち込める?

縮景園に食べ物や飲み物を持ち込んで飲食することは可能です。広島駅にあるデパ地下や八丁堀周辺でお花見弁当などを買って持ち込む方も少なくありません。

また、縮景園入口の門をくぐり、左手にある「泉水亭」では、ソフトクリームや団子など甘味だけでなく、肉うどんなどの軽食もいただけます。
もみじまつりや梅、作田の時期は、広島県立美術館前の芝生広場に、江戸時代の茶店のイメージの和風カフェ「にわかふぇ」が期間限定で出店されます。店員さんも着物姿で出迎えてくれます。

にわかふぇ:江戸時代の茶店のイメージの和風カフェにわかふぇ:江戸時代の茶店のイメージの和風カフェ

再入場はできるの?

夜桜などライトアップイベント時には、お昼の庭園を楽しんで、夜に再入場したいと思われるのではないでしょうか。残念ながら、縮景園では再入場は認められていません。ただ広島県立美術館に行き、広島県立美術館側からであれば再入場は1回の認められるようです。

混雑している?

3月末の桜の時期、平日昼間に行きましたが、チケット売り場で並ぶことはないですが、枝垂れ桜前の記念撮影スポットで2~3組待っている位でした。東屋でゆっくりされている方もいました。外国人の来園も多いようで、私が訪れた時は、1/3くらいは外国の方でした。欧米からの観光客が多そうです。

縮景園の基本情報

名称 縮景園(しゅっけいえん)
住所 広島県広島市中区上幟町2-11
TEL (082)221-3620
営業時間 4月1日~9月30日  9:00~18:00
10月1日~3月31日 9:00~17:00
(30分前まで入園可)
休業日 12月29日~12月31日
入園料 一般:260円、高・大学生:150円、小・中学生:100円
【広島県立美術館の所蔵作品展との共通券】一般:610円、高・大学生:350円
交通アクセス 広島駅から徒歩15分。
広島駅前から広島電鉄電車に乗車し「八丁堀」で下車。「白島線」に乗り換え「縮景園前」下車、徒歩2分
ひろしま観光ループバス「めいぷる~ぷ」で広島県立美術館前バス停下車、徒歩3分
駐車場 乗用車 1時間まで360円、以降30分毎に180円
バス 1時間まで800円、以降30分毎に400円
公式サイト http://shukkeien.jp/

広島県立美術館と隣接しているので、合わせての観光もおすすめです。

アクセス:広島駅から縮景園に行くには

・バス(めいぷるーぷ)で乗り換えなし 大人200円

広島駅から縮景園に行くには、めいぷるーぷ(ひろしま観光ループバス)のオレンジルート(平和公園・美術館経由)のバスに乗り、「県立美術館前(縮景園前)」停留所で下車すると乗り換えなしで行けます。めいぷるーぷは1時間に1本、料金は大人200円、子ども100円です。大人400円で1日乗り放題乗車券も販売されています。

めいぷるーぷ

・路面電車 乗り換えあり 大人180円

広島駅から広島電鉄電車(路面電車)に乗車し「八丁堀」で「白島線」に乗り換え、「縮景園前」で下車します。市内均一運賃で大人180円、小児90円です。大人600円、小児300円で、1日乗り放題乗車券(広電電車全線)も販売されています。

・バス

広島駅から「旭町」行きバスで「縮景園入口」で下車します。5分くらいです。

・車でGO

縮景園の専用駐車場は、黒門の目の前にありますので、便利です。ただ、ライトアップ時間は混みますので、専用駐車場に止める場合、日暮れ前に行くことをお勧めします。

・徒歩

JR広島駅南口から縮景園までは、徒歩10分くらいです。

2019年夜桜ライトアップの夜間開園の期間と時間

期間 2019年3月22日(金)~2019年4月4日(木)
開園時間 9時~21時(入園は20時30分まで)
ライトアップ開始時間 日没18時30分頃~
夜桜ライトアップイベント ■「にわかふぇ」の開設 10:30~20:30
江戸時代の茶店を思わせる和風カフェ「にかふぇ」を美術館側芝生広場に出店されます。
■「着物の付け体験」10:30~20:30(最終受付19:30)
「にわかふぇ」美術館前芝生広場にて、 簡易着物着付サービスを実施中。園内を和装で散策したり、写真撮影を楽しむことができます(有料:抹茶セット付2,000円)。お子様用、男性用着物あり。予約不要。

その他、3月31日(日)には、美術館にてロビーコンサートが開催されます。

最後に・・・

縮景園は、広さとしてはマツダスタジアムくらいとのことですが、まさに縮景、景勝地を縮景し、世界観を作っています。季節折々の花が楽しめる庭園で、入園料が260円、広島市内にありアクセスも良いので、観光に、お散歩に、是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。